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中塚古墳 (若狭町)[なかつかこふん]
中塚古墳(なかつかこふん)は、福井県三方上中郡若狭町脇袋にある前方後円墳。脇袋古墳群を構成する1基。1935年12月24日国の史跡に指定。現在は周辺の宅地化により大幅な改変を受けている。 == 概要 == 古墳群の東端部に位置し、上ノ塚古墳の東に隣接する。墳丘は2段築成で、全長約70m・後円部径46m・前方部幅60mを測り、平面形は左右非対称になると推定される〔「続日本古墳大辞典」338頁〕。外周は盾型の周濠がめぐり、墳丘と周濠外斜面には葺石が認められる。また周濠から埴輪が出土している〔「続日本古墳大辞典」338頁〕。 埋葬施設は未調査のため不明であるが、近接する古墳が横穴式石室を採用しているため、本古墳も横穴式石室の可能性が高い〔「続日本古墳大辞典」338頁〕。 築造年代は5世紀末~6世紀初頭と推定され、同古墳群の西塚古墳に後続すると考えられる〔「続日本古墳大辞典」338頁〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中塚古墳 (若狭町)」の詳細全文を読む
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